炎のメモリアル
- 著者： ルイス・コリック, 清水 節
- タイトル： 炎のメモリアル
監督
ジェイ・ラッセル
出演 ホアキンフェニックス ジョントラボルタ
ボルティモアの消防署に、配属された新人消防士のジャックは、上司
や、いい仲間にめぐまれ
消防士として成長していくが、結婚や子供の成長とともに
葛藤や困難も増えていく。
さらには、親友の死に直面し、さらには、試練や困難が降りかかる。
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決死の消防活動を描いた映像がものすごい。
とにかく、回想シーンを中心に物語が展開するのであるが
この映画の見所は、タイトルどおりの炎燃え滾る中の救出シーン
燃え盛る炎の迫力は満点
冒頭からド迫力の火災シーンが展開する。
その中を突入していく、消防士の勇敢さには、頭がさがります。
本当に映像から、消防士にたいする敬意や尊重が
にじみでています。
消防協会が推薦する映画であるのは、とてもよく判りますね。
ホアキン扮する消防士も、日々キケンな任務に勇敢に立ち向かうのですが
もちろん彼には、家庭がある・・・・
キケンを心配しながらも支える妻や家族とも葛藤
家族との愛情、
また、いい上司、仲間に恵まれるが、仲間が死んだりする。
そんな人間関係や愛情がいっそうこの物語の感動
を盛り上げるんですね。
これこそが、愛情や敬意に満ち溢れた映画なんだって感じ
の誇り高い作品にしあがってます。
しかし、消防士さんって本当に大変なんですね。
ラストは、ハリウッドらしくないかもしれないけど
静かな感動を感じたい人にはぜひお勧めです。
自分もなにかに熱く取り組みたい
と思わせる映画です。
勇気を貰いたい人にもお勧めです。